文字起こし)#14「北朝鮮危機オモテとウラSP前半」

山口敬之テレビでは言えない解説 !北がオーストラリアも核ミサイルの標的に!毒饅頭の手口とは? (4月25日 収録)


試験的に、本編の映像を文章にしたもの「文字起こし」をアップロードいたします。


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生田よしかつ(築地魚河岸仲卸三代目主人)

「はい報道特注(右)の時間でございます。皆さん大変長らくお待たせ致しました。前回なんと70万回と75万回。ねぇ、すごいよ、下手な民放より全然いってる」


足立康史議員(日本維新の会)

「これはやっぱり山口効果でしょ」


山口敬之(ジャーナリスト)

「だって誰も見てないって言ってたじゃない!」


丸山穂高議員(日本維新の会)

「誰も見てないハズだった!」


生田

「誰も見てなくて、こうやって、コメントがきてるんですけどね」


山口

「意味がわかんないです」


生田

「あのね、この報道特注(右)はですね、普通の民放とか要は地上波でやらないような、「ネタ」を取り扱ってるわけです。それはなぜかって言うとですね。やっぱり「愛する日本を少しでもよくしたい」と、志の高い方達がここに集まってるわけですね」


一同

「拍手」


生田

「で、皆さんにお願いでございます。今ね、情報弱者、情弱っていわれてる人が非常に、特に年齢の高い方ね。こういうインターネットなんかご覧にならないんで。是非ですね、自分家のお父さんお母さん、それから近所のおじさんおばさんに「こういう番組があるよ」って言って頂ければと思っております、コメントがきましてですね」


和田政宗議員(自民党会派)

「はい」


「残念ながらお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんはネット=オタクが見る嘘だらけと思い込んでいるのでどうにもならんとです」


生田

「という風にきた」


一同

笑い


生田

「これなんか最高だね」



「嫁のお父さんなんか、産経新聞見て「くだらない新聞だ!読む気にならん!朝日が一番だ!」と豪語します(汗)」


丸山

「はぁぁ」


生田

「ねっ。世の中こんな感じでございますんで。これはあきらめないでコツコツとやって頂ければという風に思っております」


生田

「ということで、この間の北朝鮮スペシャルはブレイクしましたな」


足立

「ねぇ」


※4/15 公開「北朝鮮!緊急解説SP」ご視聴ありがとうございます!


生田

「あれはだって誰も見てなかったけど」


足立

「誰も見てないっていう前提で色々ね?」


山口

「ところがですね、ある防衛省の制服組の人がですね」


生田

「いきなりディープな話だな!」


山口

「『観ました』と言って」


生田

「これを?」


山口

「『あそこの発言について、ご趣旨をお伺いしたい』って言われてですね」


生田

「まじですか!?」


山口

「見てる人います」


生田

「ええええ、ちょっとそれちなみに言えます?ここで。誰も見てないから」


山口

「いや絶対言えないです!その手にのってヒドい目にあってる」


生田

「国家機密これですか?国家機密の?」


山口

「ただね、正確に今の危機が伝わってないっていうことは。防衛省の方、非常に強く危惧されていて『影響力がある媒体については、きちんとご説明したい』っていう趣旨でした。ですから一定の機能果たしてるんだと思いますよ」


生田

「すごい。すごいねー。すごいねなんか嬉しいね。こう言われちゃうとね」


一同

拍手


和田

「私も制服組結構仲間いますけど。見ましたよっていって。あれはでもああですねって言うようなことは」


足立

「僕もね六本木のお姉ちゃんから観ましたよって」


一同

笑い


生田

「そういう余計な事言わない方がいいよ今。どっかの党では騒ぎになってるからさ。あれもなかなか面白いですよね。読み物としては最高に面白かったですね。まぁ辞めましょうその話」


生田

「ということでございまして!ミサイル来なかったですね!」


山口

「来なかったですね」


生田

「良かったですよとりあえずは」


山口

「ミサイルはいつ来ても、おかしくないですけどね」


生田

「まだ油断しちゃダメだね」


山口

「全然ダメです」


生田

「今日、今この収録は25日でございます。これがなんか軍隊のなんか」


丸山

「建軍節」


※ 北朝鮮建軍節(軍創設85年)


足立

「だからね、前、山口さんが教えてくださったのは、核実験が1つの(米軍が攻撃する)ターゲットだったかもしれない。それは今日はもうこの時間」


山口

「えっと核実験はですね。おそらく日本政府は4月14か15に向けて、準備をしていたと見ています」


生田

「もう終わったよね?」


山口

「金正恩は金正男暗殺しましたよね。これは儒教社会では最も忌むべき尊属殺人ですから、特に今年の太陽節は150年記念の、5で割り切れるのが大事なんですけど」


※ 太陽節 4/15 故金日成首席の生誕記念日


山口

「その上、自分がちょっとやっちゃいけないことをしたから、自分の祖父に対する尊崇の念を内外にアピールしたい。ということで経済発展と核開発を同時に進めるという並進政策を一番アピールするには、核実験と高層ビルの公表はセットでもうやるつもりだったんです。これはぼ間違いない。これを色々協議があって中国が圧力かけて15日を延期した。延期したとすると次は25日が軍創建85周年ここをやるんじゃないかとフリだけど。結果としては15日を辞めなさいと言った。中国のプレッシャーが今もいきている」


生田

「功を奏してるってことですか?」


山口

「ただ、日本政府の中枢はですね。『だから核開発をあきらめたなんてあり得ない』と、やっぱり金正恩が見てるのはカダフィ」


※ 故カダフィ(リビア最高指導者)


山口

「カダフィは大量破壊兵器を査察を受け入れて、放棄したあと斬首されたんですよね『核を持ってるから俺は死なないと思ってる』人が簡単に核放棄するはずないよねっていうのが、これ日米共通した、正しい見方ですよね」


生田

「やっぱり今回の事は、中国のプレッシャーが功を奏してるってこと?アメリカ日本ではない?」


山口

「一番、興味深いのは昨日、『環球日報』っていう」


生田

「何ですか?環球日報って?」


山口

「『環球時報』っていう中国の人民日報っていう中国の共産党が出している機関誌がある」


※環球時報…中国共産党中央委員会の機関紙「人民日報」の国際版


山口

「それの国際版が環球って地球って意味なんですけど『環球時報』という新聞があるんですね。これが非常に面白いコメントを出していて。北朝鮮が核実験をするなら。石油貿易を制限するって書いてんですよね。だけど本当は石油供給してないはずなんですよ。中国は」


一同

笑い


山口

「『おかしいよね?』って話になって言っちゃったんですよ『あれっ』みたいな」


生田

「え、うっかりなの?それ」


山口

「だって経済制裁って言ってるじゃない?」


山口

「この間、(北朝鮮から)石炭を買わないって言ったんだけど、これも1月2月以降買ってませんって言ってるんだけど、1月2月で1年分買ってるんですよ」


山口

「これはテレビじゃああんまり言えないんだけど」


生田

「誰も見てないからね」


山口

「誰も見てない。75万人ぐらいの人形が見てるんですよね。まずそれがとんでもない上に、ついに認めちゃったんですよね。現在もパイプライン経由で石油を供給してまーす。でも核実験してたら止めちゃうよって北朝鮮に向けていったつもりが『おいおいおい』と『国際社会の制裁まるで、ザルじゃんかみたいなね」


生田

「だけど、そんなに間抜けな物なんですか?」


山口

「だから、かつて米中がこれだけ北が核開発辞めない理由は、あなた達がエネルギー供給してるからだって言って、地下にパイプラインがあるはずだって言って、厳しく中国を追求した事があるんですね、したら水面下のやり取りで、実はあると認めたんですね。それを止めなさいって言ったら僕ら送ってるのは原油だから、ずっと送り続けないと詰まっちゃう、だから詰まっちゃうから送るって変でしょって」


生田

「変だよね、それね」


山口

「もうだからそういう国なんですよ中国は、北朝鮮という国がバッファゾーンとして。資本主義国でない体制の国が必要なんですね、ところがでも今回は、やっぱり空母がいってMOABを使って。斬首するよあるいは武力行使するよという何するかわからないトランプが来てフロリダで米中首脳対談をした結果。北朝鮮が一番困る。3ヶ月ぐらいで経済が崩壊すると言う人もいるぐらいの石油供給停止ということを中国が北朝鮮に対してカードとして使った事は間違いない。逆に言えば今も供給し続けてるわけです」


生田

「止めりゃアウトなんだねすぐね」


山口

「9割ぐらいだそうです、北が必要としている、今100%使ってるけど。その90%を中国が供給してるんです。これ止めたら経済、実験どころか電気とまるし、戦車とか飛行機動かせなくなる」


生田

「何にもできないんだ?」


山口

「なにもできなくなります」


足立

「中国にみんな、期待してる訳ですね。で、一定の今おっしゃった。中国もどうも動いたと」


山口

「はい、それは間違いない」


足立

「引き続き中国に期待していいんですか?」


山口

「ところがこれ僕は非常に危険なシナリオがあって、中国が見てる絵は6者協議なんですね、トランプに対しても」


生田

「久しぶりに聞いたね6者協議なんてね」


山口

「6日のフロリダ米中首脳会談でも12日の電話会談でも対話によって核放棄させるべきだと言っていて。これはイコール六者協議を意味してるんですね」


生田

「ああ、なるほどなるほど」


山口

「これに呼応するように北朝鮮は最高人民会議で外交委員会っていうのを立ち上げた、ここに出てきた金桂冠という金に桂って字に冠。金桂冠って人はもう僕が」


※ 外交委員 金桂冠 第1外務事務次官


生田

「知ってるの?」


山口

「僕は6カ国協議の担当を15年ぐらい前にTBS時代にやってた時の北朝鮮の代表なんです。それから今日中国がだしてきたのは武大偉っていう人で」


※ 中国外交部 朝鮮半島事務特別代表 武大偉


山口

「金桂冠、武大偉、佐々江さん、この辺が6カ国協議という枠組みのそれぞれの代表だった人達ですよね。これが今表舞台に出てきたのは。中国と北朝鮮がみてる絵は、『核実験を自粛した上で6カ国協議に参加するから僕を殺さないでください』ってのが金正恩」


生田

「ずいぶん弱気にはなってきてんだね」


山口

「だからといって今まで、その手法をしながら結局5回も核実験やってるわけですよね時間稼ぎだといって、だから僕が一番危険だと思ってるのは中国はそれで納めようと思っている。ところがトランプはそれじゃあオバマと一緒になっちゃう。クリントンと一緒になっちゃう。ブッシュと一緒になっちゃうから。飲めないんですよ。だから中国とアメリカがみてる画が、もうズレちゃってるんです」


生田

「丸山さんどうぞ」


丸山

「これが今後にシナリオが、番組を見てらっしゃる方はどうなっていくんだ?って気になると思う。もちろんちゃんと見解は続けていかないといけない、国会での防衛の議論、もちろんしていかなきゃいけないんですけど、起こりえるシナリオさっき最大のお話されまして、今後どういう風に推移していくのか?特にアメリカの出方いま先ほどおっしゃいましたけど」


山口

※ ①中国がアメリカが飲める形で完全な核放棄を担保

「可能性としては3つですね、1つは中国がアメリカが飲めるカタチで完全な核放棄を担保するケース。これはIAEAという国際原子力機関が中国のすべての核施設に入って査察をして核開発の…」


丸山

「中国じゃなくて北朝鮮…」


山口

「ごめんなさい、北朝鮮のすべての核施設にプロフェッショナルな査察官が入って

すべての施設を無力化する。これを全面的にやった場合はトランプは満足します。ところがこれはもしかしたら金正恩にとってはリビアのいつか来た道ですよね。カダフィは受け入れた上で全面降伏した数年後に虐殺されたわけですよね。だからそれ(核放棄を)をのむ可能性が低いと日本政府は見てます。とすると残りはそれができないんだったらトランプは満足しませんから金正恩を排除する」

※ ②金正恩を亡命させる ③金正恩を斬首

「排除するやり方が2つあって、これは亡命か斬首か」


生田

「この間と同じ結論だね。和田さんなんかそこらへんは?」


和田

「いや、今回の色々な話の中でアメリカ側がだいぶ情報をコントロールしているってことが途中から私は明らかに…」


生田

「どこに向けての情報をコントロールしてんの?」


和田

「いわゆる「38ノース」っていう風に、あれはアメリカの大学の調査機関というような形で発表してますけれども、あそこも元々国務省の方ですとかCIAの方が関与してやってるものなので「38ノース」の情報の出し方もちょっと途中からあれ?っていうところがあってコントロールされてる可能性があるんじゃないかな?これはされてるかされてないかはわからないです。その他の情報も例えばカールビンソンがまもなく来るって話もこの番組でもあの段階では言えなかったんですけど。あれも実はそうじゃなかったわけですよ」


生田

「そうですよね?」


和田

「はい」


足立

「あれどこ行ってたの?」


和田

「色々ですね準備とかそういったものも含めて体制を整えるために向かってくる前に、ある海域でもうあらかた明らかになってますけど」


足立

「タイミングを合わせてたっていうか25日に向けて来たんでしょ?」


山口

「ヒントは1個あるのはオーストラリアの西海域で米豪合同で軍事練習してるんです。相当キツいのやってます」


生田

「それいつ?」


山口

「これは4月8日から1週間くらい。これ2つ意味があって1つは朝鮮半島有事の時に(米豪が)敵味方に分かれて練習したんですよ。どこでも出てないと思うけど

たまたま誰も見てないから喋ってますが」


一同

笑い


山口

「だから今、北朝鮮は一昨日かな?オーストラリアを口汚く罵ったんですね。そもそもオーストラリアにはパイン・ギャップっていう基地があってエシュロンっていう情報収集機関の基地なんですが、そこはミサイルディフェンスの総合的なレーダーと処理施設もあるんです。それだけでも不愉快なのにオーストラリア海域で実戦訓練したということ北朝鮮知ってるわけですね。オーストラリアは米軍と組んでうちを倒しに来てるんだといった。それについての不快感として『オーストラリアにも核ミサイル打ち込む用意がある』とまで言ったんですそれはカールヴィンソンの動きを彼らが把握してるからなんです」


生田

「なかなかやるね、じゃあ」


山口

「それはやっぱり軍事力」


生田

「まぁね、命がけだからね向こうも」


山口

「それからそこで時間を使うのは、北に北上すると実際に発表したのは4月8日で、これも前言いましたけどその前日が6、7が米中首脳会談でしたよね?」


※4/6.7 米中首脳会談


※4/8  カール・ヴィンソン北上と発表


山口

「米中首脳会談で中国側はちょっと頑張りますと、ちょっと北朝鮮締め上げますと習近平が一定の約束したから。そのまま上がってくると暴走するかもしれないですよね中国がどういうプレッシャーをどのくらい本気でかけるかを米韓合同軍事練習をやってる間は軍事的プレッシャーはそれで充分あるから間をとったんです」


足立

「日本の報道をねマスコミの報道なんか見てると表面的な言ってたことと違うじゃないかと煽るような煽るの反対なんっだっけ?そういう風にしたり。結構表層的ないい加減な報道が多いよね。


山口

「いい加減な報道が多いです」


足立

「本当に」


山口

「それに輪をかけてんのが、いい加減な評論家。これ危機なんかないんだと言って毒まんじゅう食らったバカなやつがいっぱいテレビに出てるんですよね」


生田

「やっぱりあれ、毒まんじゅう食らってんの?」


山口

「毒まんじゅう食らってんですよ」


生田

「そうなんだ」


山口

「皆さんテレビ出てる評論家が『危機がない』って言ってたら。最近いつ北朝鮮行ったか調べてください。絶対2、3年以内に行ってるから行くとこうやって色んなレーザーに照らされて、泊まる高麗ホテルっての向かいにカラオケ屋があるんですよ。そこでキレイな人がチマチョゴリ着てカラオケやるんです。今もやってると思いますよ」


生田

「行ったことある?」


山口

「あります」


生田

「楽しかった?」


山口

「楽しかったです」


山口

「それで要するに彼らは北朝鮮に入れるってことがアドバンテージなんです。評論家としての、また行きたいんですよ1回行って日本に戻って来てテレビで何喋ってたかは全部チャックされてる。朝鮮総連がチェックして毎日レポート送ってるわけ。そしたら対話で解決すべきだ北朝鮮はそんな脅威じゃないと言うと花マルもらうんです。」


生田

「じゃあ、ほとんど皆んな毒まんじゅう食らってんだね」


丸山

「ということは山口さんが急に北朝鮮が素晴らしいとか言い出したら怪しいってことなんですね?怪しいいうことですね?」


山口

「それは完全にハニトラにハマったということです」


丸山

「わかりました」


山口

「僕が行ってるときから毎回、変わってないから僕は出入り禁止になってます。北朝鮮」


生田

「いま入れないの?」


山口

「今はそもそも連れてってくれるテレビ局がないので」


生田

「自費で行きたかないよな」


山口

「ただの個人旅行になっちゃう」


和田

「入ったらすぐ人質になりますよ」


山口

「そうですね、人質になるか…、その場で処刑される」


足立

「マスコミもそんな感じやん」


山口

「そうです足立先生のおっしゃる通り」


足立

「それはだから僕らが1つこうやって、こう発信したいんでね。今ね、25日ですよ。いまこの局面で日本のみなさんが、国民のみなさんが政治家、僕らも或はマスコミの関係者も心して向き合わないと。今、向き合わずしていったいね。50年100年に一度の大切な25日なんです今日は」


山口

「そうです。そうです。良いこといいますね!本物の足立さんは良い!」


生田

「本物は違うね!」


丸山

「今日は影武者じゃないですからね、発言からもう違いますね!」


生田

「でも本当にこれ50年100年の」


山口

「本当そうですよ」


生田

「一度の危機?」


足立

「戦後70年でずっと日本は向き合ってこなかったわけでしょ?初めて…」


山口

「いや良いこと言う」


生田

「素晴らしい」


足立

「これが僕ですから!」


丸山

「これが本当の?影武者じゃない」


山口

「あえて言うとね、15日なかった!25日なかった!ほら危機なんかないんだ!って。毒まんじゅう組が言い始めます。明日から、これが要注意なんです、それが北朝鮮の狙いですから。そのために受け入れて」


足立

「だからさっきね、山口さんがおっしゃった、アメリカが見てる絵と北朝鮮が見てる絵。日本は何見てるかよくわからないんだけど…。アメリカが見てる絵と北朝鮮が見てる絵がもう全然食い違ってると、これが顕在化したのが今年なわけですね。それはその絵がこう、ちゃんとまた調整されるというか安定した世界にもう1回戻るまではこの大変な危機は1日足りとも緩まないって思った方が良いんじゃないの?」


生田

「それカメラに向かって言った方がいいですね。みなさん本当に気をつけなきゃいけんってことね」


山口

「本当になんで急に危機が高まったように思えるかというと、これはトランプ大統領の行動ですよね、トランプ大統領が今年1月8日に就任しました。彼はこれから8年間、再選されれば8年間大統領なんです。この8年という年次で自分の任期をみたときにオバマ流でやったら北朝鮮が必ず米国本土に有効に到達する核ミサイルを完成してしまうということも確実なんですよ。2年ぐらいだといわれてるんです。トランプとしてはあの黒人ずっと放置しやがってって本気で怒ってるんですよ。俺になんでこの負の遺産を大統領としてパスするんだ「戦略的忍耐」という最も愚かな外交方針をしてね」


生田

「日本ぽいね。戦略的忍耐ってね」


足立

「でも逆に言うとそういう意味でトランプさんが大統領になったというのは、これは日本にとってもアメリカにとっても世界にとっても前も言ったけど僥倖です。だってこれもしオバマさんみたいな人が、また別のひとが大統領になってたらね。クリントンさんがどういう人が知らないけど。よくわかんないまま。ずっとまた何年もいって」


生田

「それでいきなりボンっていうことが」


足立

「そういう意味ではギリギリのタイミングでトランプ大統領が誕生したという風に考えれば、すごい人類は世界はまだ運も持ってると」


丸山

「今こそ日本もこういう議論をやらんとあかんのですけど、国会は今日も森友森友森友森友。」


生田

「いいですねいいですねやっと振って頂いて」


足立

「最近、森友終わって別のちょっと…」


丸山

「いや、財務金融委員会では、今日も森友やってましたよ」


足立

「あっ今日もやってた?」


丸山

「はい」


丸山

「で、マスコミに宣伝しまくってマスコミのカメラを呼んで佐川局長を呼んで。『ぎゃー』って」


山口

「まだやってんですか?」


丸山

「まだやってんですよもう」


生田

「(山口さん)最後に言い残したことあります?」


山口

「僕、足立さん今日、本当に鋭いと思うんだけど。これについて」


足立

「前回はすみません、僕じゃなかった、影武者だった」


山口

「これをね、日本が危機意識を持ってしまうことを恐れてる人達がいるんですよ。これ森友やってる人もそうかもしんない正直。それから今までじゃあアメリアの大統領は『自らの国土に届く核ミサイルを作らせない』って言ってるけど。日本もう15年前に見逃しちゃってるんですよその危機を。ところが、その、○んこ評論家が、あるいは、一部の政治家が日本に米軍基地があるから狙われるんだと言い始めてる」


和田

「共産党もよく言いますね」


山口

「それは要するに、例えば宋日昊(ソンイルホ)と同じなんです。宋日昊は最初に日本を狙うって言ってるんです。なぜかって言ったら日米が組んでるから、あんたら狙うんだと言うのは。日米同盟が一番嫌だから。北朝鮮言ってるわけでしょ、それを日本人の評論家とか政治家言うのは北の手先だってことなんです、これ足立さん、この間の国会で言っていたけど、それをいま言う人達。敵地攻撃能力を持つべきではないって言うのは、もう北の犬なんです」


足立

「全部そうでしょ?」


山口

「全部そう」


足立

「適地攻撃能力もそうだし、平和安全法制もね、平和安全法制を作ったら攻撃されるって言い続けたんです彼らは、彼女らは、だって全部もう彼らは一環して北朝鮮の側で…」


山口

「もう本当そうなの、みんなそういう方だと思ったほうがいい」


丸山

「彼らの理屈だと日米安保があるから北朝鮮はミサイル飛ばしてくるとか言ってるんです。何抜かしとんねんって、しかも民進党の議員なんて、一部議員なんかこうテロ党準備罪が通ったら亡命するとまである」


山口

「それ良いニュースですけどね」


生田

「あれは笑ったよ」


和田

「そば屋で天ぷら落として、これは会計まけてくれるかなって思って。置いたんだけどまけてくれなくって、それお前落としたんだから負けてくれないでしょって」


丸山

「亡命するって、お前は日本国の議員だろ!と何でいまこのタイミングで守る義務をしないんだ!と」


生田

「そうだよね、前回の北朝鮮スペシャルをやったときに、山口さんがおっしゃって

ミサイルが飛んで来たら、それに呼応して国内で活動する奴らが絶対出てくるよって話してたじゃないですか?」


山口

「はい」


生田

「それっていうのは(工作員が)かなりいるってことかい?」


山口

「います。もう間違いなく千人単位でいます。4月12日に・・・」


※次回…さらにディープ

 「朝鮮総連の役割 小池知事と共産党」


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